GREETING
代表ごあいさつ
守り伝えてゆきたい
地唄舞の魅力。
「花も雪も払へば清き袂かな ほんに昔の昔のことよ 我待つ人も吾を待ちけん・・・・・・」
地唄の代表的名曲「雪」の唄い出しの詞章です。
別れた恋しい人への思いを断ち切れず、雪の降る夜に一人涙を流す……そんな女性の心を静かな舞で表現します。
地唄舞は、京阪地方のお座敷という限られた空間で舞われていたものが、舞台芸術として広がってきたもので、抑制された動きのなかで、心に秘めた真情や繊細な情緒を表現していきます。
そして、緩やかで少ない動きであるからこそ、体幹、肩甲骨、丹田、骨盤等をしっかり意識して使うことが大切です。すなわち、自然と今注目のインナーマッスルが鍛えられますので、健康効果も大いに期待できます。
無理のない動きで舞い、女性らしい心を表現する……人生の機微を知る大人の女性にこそふさわしい舞だと言えるでしょう。これまで地唄舞に馴染みのなかった方でも、着物と扇1本ですぐに始めていただけます。
各地のカルチャースクールや、1日体験等に気軽にご参加いただき、少しでも地唄舞の魅力に触れていただければ、うれしく存じます。新たな出会いを楽しみにしております。
神崎貴加江
HISTORY
流儀のあゆみ
昭和56年 | 神崎ひで貴が神崎流宗家・神崎ひで師より本姓の堀を託され、堀派神崎流が誕生する 若き家元として意欲的な活動を始める |
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昭和63年 | 「第9回神崎ひで貴の会」が芸術祭賞を受賞 家元のリサイタル「神崎ひで貴の会」、国立劇場を中心に一門の舞台「堀派神崎流舞の会」、能舞台を中心にした素踊りの会「堀派神崎流舞の会研修会」を定期的に開催する |
平成16年 | 初世家元・神崎ひで貴が永眠(享年59歳) |
平成18年 | 神崎ひで貴の一番弟子であった神崎貴加江が二世家元となる 「堀派神崎流舞の会」「堀派神崎流舞の会研修会」を継続開催 日本橋高島屋ローズサークル、NHK文化センター横浜等における地唄舞教室を30年余にわたり継続して開講している |
令和2年 | 一般社団法人 堀派神崎流を設立 |
OVERSEAS PERFORMANCE
海外公演時の記録
PROFILE
法人概要
名称 | 一般社団法人 堀派神崎流 |
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代表者 | 神崎貴加江 |
設立 | 令和2年8月 |
所在地 | 栃木県足利市通5丁目3208 |
連絡先 |